幽霊探偵

｢そうだ。なぜか分かるかぁ｣と小松川が栄二を見ると栄二が睨んでいた

｢ハァ～わかった。お前に教えてやる。昔､千夜一族があった。その一族は､半年前に一番上の親父さんが死んで次々とその一族が死んでいったんだ｣

それを聞いた栄二が眉毛を吊り上げる

｢それでどうしてクロ猫が｣

｢まぁ聞けあの猫は千夜一族で飼っていた猫だ。ゆわいるペットだなぁ｣

栄二が小松川を見る

｢じゃ、あの猫が強いのは千夜一族の力と言う事かぁ｣

小松川が大きく頷く

｢そう言う事だぁ｡あぁ、衛都と加藤にも言っておいてくれるかぁ｣と小松川が栄二に言う。

その頃車で帰る衛都は

｢加藤さん。あの～帰りに栄二の所に寄りますけどいいですか｡｣

｢うん｡いいよ僕も小松川くんと話しがあるからねぇ｣

｢あの～話しが変わりますけどさっきのクロ猫はなんで十段開も開いたでしょかぁ｣

｢さぁ～多分､特殊だったんだよ。｣

加藤が衛都に話し掛ける

｢じゃ、衛都くんは夜のことをどう思う｣

｢どうと言いますと？｣

加藤が衛都に言う