幽霊探偵

「今日もう、暗いから帰ろうか」と加藤が言う

「はい」と衛都が返事をする。

その頃病院では

「おい、離せー離しやがれ」と栄二

「ダメだよ。君」と医者が言う

「俺はだいじょうぶだから離せー」と栄二

「君、本当に死んじゃうよ」と医者

「わかった。だから離せ」と栄二が言うと医者の人が離して病室から出ていった。

「おい、小松川。話しを聞かせろ」とベットの中から言う
小松川が首を捻る

「なぜ、局長まで呼んだ。ただのクロ猫一匹に」
栄二がベットから顔をだけを出して小松川を睨みつける。

「今回のクロ猫は化け物化してやっかいだと思ったからだぁ」と小松川が冷静な顔で言う

栄二がベットの端に座る
「おい、その今回の霊はどうやっかいなんだぁ」

小松川が眉毛を吊り上げる

「普通の猫の霊がいきなり、十段開まで開らか無いはずが…」

「開いた。」と栄二が冷静な顔で言う