幽霊探偵

｢今日は逃げ出したよですねぇ｣と加藤が笑顔で言う

｢説明しろなんで来た。加藤｣と栄二

｢俺が頼んだだぁ｣と加藤の後ろに居る人が居た

｢お前は、小松川｣と栄二が怒鳴る

※小松川仁。他の幽霊探偵局の局長である

片手を上げる｢よう、久しぶりだなぁ。栄二｣と小松川が近寄る

｢おい、話を聞いてるか？。なんで居るだぁ｣と栄二が小松川に掴みかかる

「今回の依頼の内容を間違えてしまってねぇ｣と小松川が笑顔になる。

今までぼおっとして居た衛都が加藤に近寄る。

｢あの～どこを間違えたんですか？｣

「全部だってクロ猫は大抵、段開が六だっただけど十段開まで開いたでしょ｣と加藤が言う

「それも聞いてないぞ。｣と栄二がつぶやいた

それを聞いて衛都が納得した顔になる

｢だから、あんなに強かったですね｣

栄二がその場に倒れる

｢あぁ。ったく血の流し過ぎなんだよ｣と小松川が栄二を担ぐ。

心配そうに衛都が近ずくが小松川に止められる

｢お前は、加藤とクロ猫を頼んだ｣

一人ぽっんと立っていると加藤が衛都に近寄る。
｢衛都くん、彼ならだいじょうぶだよ。｣

衛都が｢だいじょうぶですよね｣と笑顔になる
それを見て加藤も笑顔になる。