ここ数日ほど、私は考えていた。 シャーペンをクルクルと回しながら、時にフリック部分を下唇に当てながら、何とかこのクラスが私の「理想的な」クラスにならないだろうか、と。 では、私の「理想的な」クラスとは、なんだろう。 ちょうど真っ白なルーズリーフが目の前にあるから、箇条書きで書いてみることにしよう。