劇団「自作自演」






上出来。敦くんは「使える」。



そして、この瞬間から私は徐々にではあるが、「女子から人気のある野崎敦くんから嫌われている女子」として浸透していくだろう。



身体を蝕んでいく、ガン細胞のように。



サイは振られた。