人は生まれた瞬間から、死へと歩き出している。 人は死ぬために生まれてくる。 死ぬために生きている。 死ぬことに抗って生きている。 人は必ず死ぬ。だから、せめて死ぬ前に。 春の暖かさも。 夏の暑さも。 秋の寂しさも。 冬の寒さも。 すべて、感じて、私はこの先死んでいく。 親友の分まで……。 [終演]