劇団「自作自演」






「なんだあ? なんだよ、おい! どうした、どうした? この騒ぎは。」



予定調和。敦くんが学校指定のダサいカバンを引っ提げてやってきた。



そして、入口付近で立ち尽くす私に、学校指定のダサいカバンをぶつけ、黒板をチラッと見る。



そして、これまた予定調和。



「ンだよ。これ全部、ホントのことしか書いてねえじゃねえか。まるで、オレの心をそのまま代弁……いや、違えな。代筆してくれたみたいだぜ。」



そして、予定にはなかったけど、敦くんは、ディフェンダーの裏のスペースに華麗なスルーパスを出してくれた。