青山くんは髪を乱して、叫んだ。 私たちは、確信した。 「元生徒会長さんよお。アンタ、香澄さんのことが好きなんだろ?」 初めはもしかしてと思った。でも、あの心の底に響く叫び、形相はとても冗談とは思えない。 恥ずかしいけど、驕るけど、そうとしか思えないのだ。 「……ああ、好きだ。」 そして、私たちの確信は、見事に的中した。