劇団「自作自演」






「コンビニ袋を持って、再び屋上へ入って行った。その間、人の出入りは無かったことは、見ていたヤツにはわかってる。そこで、確定。オレと香澄さんが何かしら繋がっていて、何かしらを企んでいるってな。」



「でも、その企みがブラックボード作戦だってことには、気付かないでしょ?」



「いや、唯一気付くヤツがいる。気付けるんだ。それも法の間をくぐり抜けてな。」



そう言って敦くんは、思いっきり叫んだ。



「どこだ!? どこにいる!?」しゃがれた声で。



「聴こえてんのはわかってんだよ。伊達に軽音部に入ってたわけじゃねえ。聞いたことがあるぜ? この校舎の4階から屋上へと伸びる延長コードに謎のタップが付いてるって噂をな!」