恋のシャッター



「でも…勇斗には聖花先輩から言って下さいよ?」



「うん、全然オッケー!」



「よし、話終わったなら片付けに戻るぞ?マネージャー」



「はぁ~い、じゃあ実夕ちゃんまたね~」



そう言って南先輩と聖花先輩は戻って行った。



「はぁ―…何だかなぁ」



ボソッと独り言を言うと、私も体育館を後にした。



そして学際が終わると、片付けを終えていつもより遅くに帰宅することに。



帰ると、今日はお母さんがいて私は憂鬱気味にクリスマスの事を話した。



するとお母さんから、またのんびりした答えが返ってきて私は目が点になる。



「えっ?今…何て?」



「だからお母さんはクリスマスお父さんと温泉に一泊だから、家は好きに使いなさいって言ったのよ?」



「温泉っ!?いつ決めたの?また聞いてないわよ―」



「あら?そうだったかしら?最近実夕とゆっくり会わないからお母さん忘れてたのかも、まぁいいじゃないの~グッドタイミングで」