恋のシャッター



「お願い実夕ちゃん、私も…勇斗とクリスマス一緒に過ごしたいし」



「えっ…?」



あぁ―……そうだった、
聖花先輩は勇斗の事が好きだった。



「……。」



聖花先輩には、今回の写真撮る機会くれたこと感謝してるし……でも。



「ねぇ、いいでしょ?南~」



「えっ?あ―…」



聖花先輩に聞かれて、南先輩も少し考え込む。



南先輩はそういう場が、好きそうじゃないけどな…。



「ねぇ、南っ?」



「別に……俺はいいよ?高菜が迷惑じゃなければ」



えっ?いいの!?



「やったぁ―!ねっ?実夕ちゃん?」



「う―……分かりました、家に聞いてみます」



南先輩もオッケーしちゃ、私は断れない空気。



「やったぁ―!ありがとうっ、実夕ちゃ~ん大好き―」



聖花先輩はとびっきりの笑顔をして、私に抱きついてきた。