ええ――!!??
何でそうなるの~!?
っていうか……。
「あのっ私、別に彼氏募集してるわけじゃっ…」
「えっ?いいじゃない別に~ただ紹介するだけだからっ」
「いやそんな事言われても……それに南先輩にだって迷惑だろうし…」
「よしっ!また入ったぁ―!」
聖花先輩は私と話ながらも、器用に得点ボードもめくる。
「大丈~夫よ実夕ちゃんなら、南のタイプっぽいし」
「え~?何を根拠にそんな……」
「実夕ちゃん顔は美人なんだし、ぶりっこしないでさっぱりしてるし、南も気に入りそうってこと」
「……そんな勝手な~」
とその時、ピーッと試合終了の合図が鳴り、うちのバスケ部が試合に勝利した。
三年生にとって勝利引退試合になって、部のみんなが喜び合う。

