恋のシャッター



私は聖花先輩から、三年生がどの人かというのだったり軽く説明を受けていた。



ベンチの方を見ると、圭介と勇斗はやっぱり今日は出ないようで三年生の応援に回っていた。



すると、勇斗と目が合った気がして…私はすぐ視線をそらしカメラを構えた。



カシャ―。



三年生を中心に私は思った所をカメラに収め始める。



その時 ピーッ! とタイムを取る合図が鳴った。



少し得点ボードから離れてた私は、得点をつけてる聖花先輩の所に向かった。



「聖花先輩、大丈夫ですかね?負けてますね…うちの学校」



「そうね~やっぱり……二年のレギュラーも出さないときついかなぁ…三年生の引退試合だけど、やっぱり勝ちたいしね―どうするんだろ監督」



「…そうですね…」



私はカメラを片手に、試合を見守る事にした。



そして点差が開いてるまま、前半が終了してしまった。