すると、
「……っ!!」
思わず私は、カーテンを勢いよく閉めた。
…いま、勇斗の部屋の電気がついてたような?
何だ、帰ってるの?
何で…ご飯食べに来なかったのよ?
聖花先輩……もう告白したのかな?
アイツ、
何て答えたんだろう…?
部屋の電気を消して、私は眠りにつくことにした。
ーー。
そして次の日。
昼休み、学校の廊下を一人歩いていると、目の前から歩いて来た人を見て私は止まった。
「おぅ、実夕じゃん?」
「……勇斗」
前から歩いてきたのは勇斗だった。
でも勇斗が一人で歩いてるのなんて珍しい…いつも誰かしらと一緒なのに。
「……あんた昨日ご飯いらなかったの?」
「あぁ、昨日は遅かったし……帰ったら母さんがいたから家で食べた」

