恋のシャッター



「えー!?何で~?」



「先に帰ったのか?あの二人」



「分かんないよっ、あ―…もう~とにかく駅に行ってみよ?」



そう言って私が出口に向かって歩き出そうとすると、突然勇斗に手を掴まれる。



「…えっ?」



「別にいいだろ?……二人でも」



「……っ!!」



どういう意味?



「いいからちょっと付き合えよっ」



「えっ?ちょっと~」



そのまま勇斗に引っ張られ、私達はゲーセンを出た。



勇斗に連れられ着いた場所は、一階のアクセサリーショップだった。



「えっ…?ここ?」



……どうみても女の子用しか置いてないのに?



もしかして?



まさかのまさかで……
私にっ…!?



勇斗の隣で私が戸惑っていると、手を離して勇斗が口を開く。



「女友達へのプレゼント、おまえ見立ててくれね?」