恋のシャッター



「自分の気持ちよ…」



「私の…気持ち?」



「気になってるんでしょ?勇斗先輩のこと…」



「なっ?別にそんなんじゃ…」



「いーじゃんもう、素直に正面から見てみたらいいんじゃないの?勇斗先輩のこと」



「正面から……?」



「そうっ、ほら行こ!」



そう言うと菜々は勇斗達の所へ歩いて行った。


そして私もゆっくり勇斗達の所へ向かった。



その後、しばらくゲーセンで遊んでいると、勇斗がUFOキャッチャーでぬいぐるみをGETし出した。



「わ~!スゴーイ勇斗先輩っ」



「おまえこういうのは昔っから得意だよな?」



菜々と圭介先輩の言葉に、勇斗は得意気な顔で言った。



「まぁ~なぁ~!」



「はっ…あんたは昔からゲーセンに通ってたからねっ」



ちょっと呆れ気味に私は勇斗に言った。



「うるせーな、おまえはちょっとこれ持ってろっ」



そう言うと勇斗は私にぬいぐるみを渡して、隣のにチャレンジし出した。