恋のシャッター



……そういえばあの時の記憶、こないだ感じた記憶と重なるかも。



あの日の誕生日も、いつの間にか淋しい気持ち無くなってたかもしれない…。



勇斗がそこまで考えて行動してたかは分からないけど。


ーー。



そして電車が駅に着き、私達はショッピングセンターの中のファミレスに入った。



メニューを見ながらご飯とドリンクバーをそれぞれ頼むと、圭介先輩が口を開いた。



「それにしても…この四人で遊ぶとはなぁ」



「あ―…それはまぁいろいろとありまして~」



そう笑顔で交わすと、菜々はメニューを見ながら口を開く。



「あっ!ケーキがあるっ、美味しそう~」



「あっ本当、美味しそうだね」



菜々の隣で私がそう言うと、菜々は私を少し見てニヤッとした。



……ん?



「そういえば誕生日って言ったらケーキですよね~?勇斗先輩っ」



えー!?菜々ったらちょっとわざとらしくない!?