Drinking Dance

3分…もしかしたら、1分もかかっていないのかも知れない。

「あー…」

私たちはお互いの躰を離すと、息を吐いた。

まだ心臓はドキドキと鳴っていて、うるさいくらいである。

「結構神経を使うんですね…」

星崎さんは呟くように言うと、ベンチに腰を下ろした。

「途中から意識がどこかへ行ってしまうんじゃないかって思いました…」

星崎さんは息を吐くと、両手で隠すように顔をおおった。

私も何度気を失いそうになったのか、自分でもよくわからない。

心臓はドキドキとうるさくて、頭がパンク寸前で、心は大忙しで…もうどうすればいいのかわからないと言う状態だ。

「こんなことを毎日やってたら間違いなく倒れますね」

そう言った星崎さんに、
「でもなれることも大切だと私は思いますよ」

私は言い返した。