Drinking Dance

翌日、今日も私の方が早く仕事が終わった。

ドトールでアイスティーを飲みながら待っていたら、
「お待たせしました」

アイスティーを片手に星崎さんが現れた。

あっ、一緒だ。

「一緒ですね」

私とグラスの中身が一緒だったことに、星崎さんは言った。

同じものを頼んだうえに同じことを思ってくれた。

それだけのことなのに嬉しくなった。

星崎さんは私の向かい側の椅子に座ると、ストローでアイスティーをすすった。

「あの…本当にやるんでしょうか?」

そう聞いてきた星崎さんに、
「やりますよ」

私は答えた。