Drinking Dance

3つ先のビルにあるドトールへ入ってアイス宇治抹茶ラテを頼むと、星崎さんを探した。

1階にいないと言うことは2階か…。

そう思った私は2階へ続いている階段にのぼった。

2階に顔を出すと、オレンジジュースをストローですすりながら指先でスマートフォンの画面を動かしている星崎さんがいた。

彼女からメールがきているのかな。

そう思った自分に、心の中がモヤッとしたことに気づいた。

彼女とのメールなんて当然のことじゃないの。

心のモヤッと感を消すと、
「すみません、遅れました」

星崎さんに声をかけると、向かい側の椅子に腰を下ろした。

「ああ、どうも」

私がきたことに気づいた星崎さんはスマートフォンをカバンの中に入れた。