Drinking Dance

「じゃあ、どうすればいいんですか?」

そう言った私に星崎さんは考えた後、
「竹司くんに頼りましょう」
と、言った。

「竹司さ…ああ、彼の幅広い人脈を使うと言うことですね」

「そもそも、るみさんと出会ったのは竹司くんを介してです。

こう言う時は彼に頼った方が手っ取り早いことでしょう。

今、メッセージを送ります」

星崎さんはシャツの胸ポケットからスマートフォンを取り出すと、操作を始めた。

「きました、今夜は特に予定がないと言うことだから会えるそうです。

そこでるみさんのことを彼に依頼します」

「いい結果が出るといいですね…。

例えば、一緒にいた男の人はいとこだったとか仕事関係で会っていたとか」

「そうなることを祈るばかりです…」

私たちは息を吐いて、思った通りの結果になることを願うばかりだった。