逆襲スクランブル ~前編〜

《ねむside》


ふあああああ


ぽかぽかで良い天気だ。


最近は復讐しか頭になかったから


久しぶりに太陽に腹を向けることができた。


5分もしないうちに寝息をたてて


安らかに眠ってしまったようだった。


《夢の中》


「ねむねむ!!」


「好きだよ、ずーっと一緒!」


「もちろん!沙也加は私の親友だもん」


まだ幼かったあの時……


きっと互いに一番大切だった。


夢だと知っていても勝手に


涙が出てしまう。


沙也加……私は沙也加が


一番大切だった。


裏切ったのは沙也加だよ??


ごめんね、愛しい親友。