私達は、近くのイタリアン料理のお店に入った。
窓際の日差しの入るテーブルに二人向き合って座り、早速、ランチメニューを注文する。
「あー、ビールが飲みたい。僕、もう3日も飲んでないんですよ。今、飲んだら美味しいだろうなぁ。」
「何言ってるの、まだ、仕事中でしょ。」
「分かってますよ。展示会が終わるまでは、我慢します。それに、今、飲んだら、もう起きてられる自信がないです。」
やっぱり、昨日は寝てないんだろう。
「今日は、夜にはちゃんと寝てよね。展示会中は、それでなくても、眠る時間なんてないんだから。」
「そうですよね。でも、今日は、広瀬さんのおかげで眠れそうです。本当、広瀬さんって、天使みたいですね。」
「やめてよ、恥ずかしい。」
「ところで、山根さんの体調はどうですか?明日からの出張、大丈夫かな。」
「さっき、LINEが来たけど、昨日よりは良くなったみたい。病院にも行ったみたいだし、過労だって言われたって。」
「あー、やっぱり、僕のせいです。本当に申し訳ないです。」
「奈緒子は、責任感も強いし、何より仕事が好きだから、たとえ、生田君が止めても、無理だったと思うよ。」
「でも、もう少し気に掛けてれば。僕も自分のことでいっぱいいっぱいだったから。まだまだ、未熟ですね。」
「今回は、奈緒子にもいい薬になったはずよ。もう、若くないって。昔は、私も奈緒子も徹夜が続いても平気だったけど、今は、体調管理も仕事のうちだってことだよ。」
「そう言う広瀬さんだって、今日、始発で来てくれたんですよね。だったら、昨日は殆ど寝れてないんじゃないですか?・・・それも俺のせいですけど。」
窓際の日差しの入るテーブルに二人向き合って座り、早速、ランチメニューを注文する。
「あー、ビールが飲みたい。僕、もう3日も飲んでないんですよ。今、飲んだら美味しいだろうなぁ。」
「何言ってるの、まだ、仕事中でしょ。」
「分かってますよ。展示会が終わるまでは、我慢します。それに、今、飲んだら、もう起きてられる自信がないです。」
やっぱり、昨日は寝てないんだろう。
「今日は、夜にはちゃんと寝てよね。展示会中は、それでなくても、眠る時間なんてないんだから。」
「そうですよね。でも、今日は、広瀬さんのおかげで眠れそうです。本当、広瀬さんって、天使みたいですね。」
「やめてよ、恥ずかしい。」
「ところで、山根さんの体調はどうですか?明日からの出張、大丈夫かな。」
「さっき、LINEが来たけど、昨日よりは良くなったみたい。病院にも行ったみたいだし、過労だって言われたって。」
「あー、やっぱり、僕のせいです。本当に申し訳ないです。」
「奈緒子は、責任感も強いし、何より仕事が好きだから、たとえ、生田君が止めても、無理だったと思うよ。」
「でも、もう少し気に掛けてれば。僕も自分のことでいっぱいいっぱいだったから。まだまだ、未熟ですね。」
「今回は、奈緒子にもいい薬になったはずよ。もう、若くないって。昔は、私も奈緒子も徹夜が続いても平気だったけど、今は、体調管理も仕事のうちだってことだよ。」
「そう言う広瀬さんだって、今日、始発で来てくれたんですよね。だったら、昨日は殆ど寝れてないんじゃないですか?・・・それも俺のせいですけど。」



