俺は優、今料理をしてる最中なんだけど朝から身体が重くてやばい!

まぁ兄貴は幸い朝早く病院から呼び出しがあったらしくまだバレてない

あぁ、そんな事よりさっさとご飯作っちゃおっと

ご飯ができた頃に兄貴が帰ってきた
ガチャ
「たっだいまぁ」と俺に飛びついてきた

「おかえりーじゃねぇ!離れろクソ兄貴!」

「ひどいなぁ 月兄おかえり❤だろってお前身体熱くないか?」ギクッ

「な なに言ってんだ。早くご飯食べよ」

「まぁいいけど」と言った
よかったーバレてない

それから、ご飯を食べ始めた
が、全然ご飯が進まねー!
兄貴めっちゃこっち見てるし

「どうしたんだ優?食べないのか?(黒笑)」

なんかめっちゃ怖いんだけど
絶対俺が体調悪いの気づいてるじゃん
絶対面白がってるじゃん
もうこうなったらやけくそだ全部食ってやる
と意気込んだものの10分後

「オエオエゴホゴホハァオエ」トイレで戻し中

「体調悪いのに無理して全部食べるから 大丈夫か?」

「大丈夫…」

「立てるか?」と言われて頷くもの足に力が入らねぇ
無理に立とうとしたらバランスを崩して兄貴の方に倒れてしまった