日「まさか高校も一緒になるとは思わなかったけど( 笑 )だから、大学も一緒になるのかな?って思ってたけど、お前今日から転校するし。朝1人で学校行くとか変な感じなんだけど。」
実「え、なに?ここでまさかの文句?」
日「ちげーよ。」
なんだ、違うのか。
日向の事だからてっきりそーなのかと
日「んで、まぁ、あれだよな。お前がちゃんと男子校で生活出来るのか心配してんだよ。碧と奏もいるみたいだけど、やっぱり心配だし。いじめられたりしたらどーしようとか、考えちゃうんだよな」
実「日向、、、」
日「大好きな陸上も出来なくなるんだろ?なんかそれもショックだし。でも、まぁ、実紅ならいつもの元気いっぱいの笑顔で友達作れるよな!俺、心配しすぎなのかも。1つでも嫌なことがあったら1番に連絡しろよ?俺とお前は幼なじみなんだからな?」
実「うぅ、、、、日向。。うぅ、、、うわああああん」
日「おい、泣くなよ」
まさか、あの日向がここまであたしのこと大切に思ってくれてるとは。
知らなかったよ。
喧嘩する相手いなくなるけど、新しい学校でも日向みたいな子と出会えるといいな。
あたしの大切な幼なじみ。
ありがとう日向。

