実「や、やだっ。触らないで!!!」
どーしてこんな目に合わないといけないの!!?
そらもあたしが火の玉に触られたから驚いてる。
すると、火の玉から笑い声が聞こえて来たんだ。
「あはははははははははははっ」
実・空「は?」
いや、なに急に笑い出すの?
思わずそらと声被っちゃったよ。
でも、それでもやっぱり怖いのもは怖いから、そらから離れられなくて…………。
「お前らいい加減気づけよなー」
あ……れ?この声どこかで。
そして、あたし達の前に人が現れたんだ。
実・空「仁!!?」
そう、あたし達の前に現れたのは仁だったの。
頭が混乱してる。え、なんで???
空「え、どーして仁??」
そらが戸惑いながら仁に聞いてる。
仁は行方不明になったんじゃないの?
あの火の玉はなんだったの??
疑問だらけだよ。
仁「いや、ほんとにごめん。まさかここまで驚くとは思ってなくて……。ちょっと2人を驚かせたくて、理斗達とそこの木の影に隠れてさ。2人がこの神社にきて少したった後に、この懐中電灯を使って…………。」
実・空「ポッカーン。」
いや、もう意味わかんないよ。
全部仁たちの仕業だったってことでしょ!?
すっごく怖くて怖くて、少し腹が立ったけど…………。
でも…………
実「よかったあぁああああ」
空「ほんとにほんとに〜」
仁達はびっくりした顔であたし達を見た。
仁「え?怒らないのか?怖い思いさせたのに。」
実「たしかに、ありえないくらいに怖かったし、大泣きしたし、めっちゃ腹立ったけど、本物のお化けじゃなかったからいいの。」
空「みーちゃんの言う通り!僕も流石にびびったけど仁達の仕業でホッとしたよ。でも、みーちゃんのこと怖がらせて泣かせたのは許さないよ?」
そらがブラックの顔で仁たちに言った。
その顔を見た仁達はとっても冷や汗をかいていた。
奏「うわああああん。実紅ねぇ僕ひどいことしてごめんねぇ!!!」
実「わわわっ」
奏が思いっきり抱き着いてきた。奏は震えてた。そして泣いてた。

