可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①



実「や、やだっ。触らないで!!!」


どーしてこんな目に合わないといけないの!!?


そらもあたしが火の玉に触られたから驚いてる。


すると、火の玉から笑い声が聞こえて来たんだ。




「あはははははははははははっ」



実・空「は?」



いや、なに急に笑い出すの?


思わずそらと声被っちゃったよ。


でも、それでもやっぱり怖いのもは怖いから、そらから離れられなくて…………。




「お前らいい加減気づけよなー」



あ……れ?この声どこかで。



そして、あたし達の前に人が現れたんだ。





実・空「仁!!?」




そう、あたし達の前に現れたのは仁だったの。



頭が混乱してる。え、なんで???




空「え、どーして仁??」


そらが戸惑いながら仁に聞いてる。


仁は行方不明になったんじゃないの?


あの火の玉はなんだったの??



疑問だらけだよ。



仁「いや、ほんとにごめん。まさかここまで驚くとは思ってなくて……。ちょっと2人を驚かせたくて、理斗達とそこの木の影に隠れてさ。2人がこの神社にきて少したった後に、この懐中電灯を使って…………。」


実・空「ポッカーン。」



いや、もう意味わかんないよ。


全部仁たちの仕業だったってことでしょ!?



すっごく怖くて怖くて、少し腹が立ったけど…………。


でも…………




実「よかったあぁああああ」


空「ほんとにほんとに〜」



仁達はびっくりした顔であたし達を見た。



仁「え?怒らないのか?怖い思いさせたのに。」



実「たしかに、ありえないくらいに怖かったし、大泣きしたし、めっちゃ腹立ったけど、本物のお化けじゃなかったからいいの。」



空「みーちゃんの言う通り!僕も流石にびびったけど仁達の仕業でホッとしたよ。でも、みーちゃんのこと怖がらせて泣かせたのは許さないよ?」


そらがブラックの顔で仁たちに言った。


その顔を見た仁達はとっても冷や汗をかいていた。



奏「うわああああん。実紅ねぇ僕ひどいことしてごめんねぇ!!!」


実「わわわっ」


奏が思いっきり抱き着いてきた。奏は震えてた。そして泣いてた。