日「へぇ〜。なに?それって宣戦布告ってやつ?」
舜「そう受け取ってもらってもかまいません。」
日「まぁ、何となくだけどお前らが実紅を見る目は恋愛感情だだ漏れしてたし……。まさかとは思ってたけど本当だったとは。」
舜「ですので、俺達も負ける気はありませんから。」
日「やれるものなら。」
わわわっ!!!
舜ちゃんと日向くんバッチバチじゃん。
まぁ、でも舜ちゃんが言ってたことは本当だから僕も負けるわけにはいかないけど。
実「ただいま〜!!!あれ?なんか空気悪くない?」
奏「あっ!!実紅ねぇおかえり♪」
実「ふふっ♪ただいま!!ねぇ、お取り込み中悪いんだけど、日向そろそろ戻った方がよくない?」
日「やっべ!!行かないとだわ!!あっ、実紅お前久しぶりに監督に挨拶しとけよ!」
実「えっ!?でもいいの?」
日「大丈夫だから一緒に来いよ!!」
実「わ、わかったっ!!」
そう言うと、みーちゃんと日向くんは走って行っちゃった。
走る間際に僕に「挨拶終わったら連絡するから!」って僕にしか聞こえない声で言ってくれたことが嬉しかったの。
僕を頼りにしてくれたんだぁって思うと、みんなより1歩先に進んだかなって感じがして気分がいい。
ライバルは多いけど僕は絶対に負けないよ。
みーちゃんは僕に惚れるんだから。
空斗side end

