日「で、作ってくれる?俺の勝利のお守り〜」
來「テスト終わったら作るって感じになるけどそれでもいい?」
日「おぅ!」
來「じゃあ、仕方ないから日向のために優勝出来るお守り作ってやんよ!!!」
日「生意気だな。まぁ、それが実紅らしいけど(笑)」
あたしらしいって……。
あたし別に生意気じゃないと思うけど。
ってか、日向の方が生意気だよ!!急にお守り作れって電話してくるんだから!!
來「じゃあ、作り終わったら連絡する〜」
日「さんきゅ♪楽しみにしてるわ!」
來「じゃあ、ばいばい〜」
日「うぃー」
ふぅー。結構長く電話しちゃったなぁ。
ってか、何かすごく視線を感じる。
顔を上げてみると………
うっわぁ〜。みんなあたしのこと見てる。
なんで??
來「あの〜なにか?」
空「電話の相手誰なのさー」
來「わぁっ!!!」
そらが勢いよく抱きついてきた。
空「ねぇ、誰なの〜?【日向】って誰なのぉぉお??」
あ、そっか。奏以外は日向のこと知らないもんね。

