可愛い可愛いお姫様!男子校に行きます!①



【日向】と表示されていた。



來「え、なんで」



空「來ちゃんどうしたの〜?」



來「あ、ううん。なんでもないよ!」



って、そんなことより早く出ないときれちゃう。



みんないるけど別に大丈夫だよね!!



あたしは通話ボタンを押して電話に出た。




來「も、もしもし?」



日「あ、実紅やっと出た。遅いんだけど。」



來「ご、ごめん。」




日「ってか、何してたの?」




來「友達と勉強会してたんだよ。テスト近いからさぁ」




日「あー、勉強会ねー。」



來「うん。で、どうしたの?」



日「あのさ、8月に陸上の大会があるんだけど、それで……お守り作ってくれない?」



え、急に何を言い出すんだ。




日向頭おかしくなった?



日「実紅?」



來「あっ!ごめんぼーっとしちゃった。でもなんでお守り?」



日「実紅が作ってくれたお守りだったら優勝できるような気がして。」




來「よくそんな恥ずかしいこと言えるね。いつもの日向じゃないみたい。」



それに妙に素直だし。なんか本当に調子狂うんだけど。