ピーッ
あたしは笛の音で現実に戻った。
え?あれれ??も、もしかして…………
來「恭ちゃん、もしかしてだけど1回戦終わっちゃったの?」
あたしは恐る恐る恭ちゃんに聞いた。
そして、思った通りの答えが返ってきた。
恭「あぁ。そのもしかしてだよ。お前と話してたら1回戦が終わった。」
おおおおおおーのおおおおおおお!!!
なんてこったいですっ!!!
え、どんだけ恭ちゃんと夢中に話してたの?
全く試合観てなかったんだけど…………。
來「つかぬ事をお聞きしますが…………結果は…………??」
恭「あ?何馬鹿なこと聞いてんだ?もちろん俺たちのクラスが勝ったに決まってんだろ?」
來「あはは…………で、ですよねぇぇええええ」
こわいよこわいよー。
恭ちゃんの顔怖すぎだよぉぉぉぉぉぉ。
お、鬼だ!!!
恭ちゃんスポーツに燃える人だからねー
あの人の頭には《完全勝利》って単語しかないよ。
だから、こんな所で負けたら…………
ブルッ
か、考えただけでもお、恐ろしい…………。

