もうみんなびっくりした顔で一斉にいずちゃんの方見たし。
そーちゃんも急にいずちゃんが話したから、さっきまで大泣きしてたのに今はピタッと止まってるし…………。
お、恐るべし…………無口のいずちゃん…………
空「そ、それで?話せばいいってどーゆうこと?」
冬「自分の気持ちを來に話せばいいって言ってる。あいつだって話せばわかるでしょ。2人は双子なんだから。」
もう、何かいずちゃんが話すだけでも驚きなのに、ちゃんと來ちゃんとそーちゃんのこと考えてて感動なんだけど…………!!!
舜「そうですね。直接本人に言った方がいいですね」
理「來ならきっとわかってくれる」
仁「奏くん大丈夫だぜ」
空「思いっきり來ちゃんに伝えてきな?僕達も一緒についていってあげるから」
冬「コクッ」
奏「うぅ…………みんなぁぁあああ…………ヒック…………あ、あり……が…………とう…………」
空「よしよーし!!!」
僕はそーちゃんが泣き止むまで頭を撫でてあげたんだ。

