理「奏おかえり」 奏「うん、ただいまー」 舜「來の様子はどうでしたか?」 奏「あー、うん。兄ちゃんがいたから入れなかった」 舜「碧さんですか?」 奏「うん。僕が來にぃのこと話したからすぐに保健室に行ったみたい」 そーちゃんまた悲しい顔をした。 やっぱり何かあったんだな。 空「そーちゃん?なにかあったの?」 奏「えっ!?べ、別に何も…………」 空「嘘だよ。何でそんな悲しい顔をしてるの?」 僕がそう言うとそーちゃんは下を向いた。 絶対何かあったんだ。 じゃなきゃそんな態度とらないもん。