兄ちゃんは実紅ねぇが辛い時とか悲しい時とか寂しい時とかは絶対にそばにいるんだよね。



僕がそばにいても強がってるってゆーか我慢してるんだよね。


だから、兄ちゃんが来て溜めてたものが全部溢れちゃったんだよね。



僕じゃこの役は悔しいけどだめなんだ。



兄ちゃんじゃないとこの役は務まらない。



そっとすることしかいつも出来ないんだよね。