理「おい、いつまでそーしてんだよ?」
ベリッ
來・空「うわっ」
あたしとそらは理斗によって思いっきり引き剥がされた。
空「もーう!りーくんなーにするのさー」
そらは口を尖らしてぶーぶー言ってる。
正直いってめっちゃかわいい。
それを見てる舜くんはにこにこしてる。
ん!?にこにこしてる!?
え、ちょっと舜くん怖すぎるんですが、、、
理「空斗おめぇうるせーよ」
空「僕、うるさくないもん!!!」
理斗と空斗は何か喧嘩っぽくなってるし
2人ともさっきまで一緒にダブルス組んでたのに
來「ふ、2人とも落ち着いて?」
理「あぁ?そもそもお前がこいつにだけ褒美あげてるのが悪いんだろ?」
來「へ?」
空「なーんだ。りーくんヤキモチ妬いてたの〜?」
と、そらは勝ち誇ったように理斗に向かって嫌味っぽく言ってる。
理「は?ちげーよ。俺も優勝したんだから褒美貰ってもおかしくねぇだろ?」
空「またまた〜」
舜「素直じゃないですね」
理「お、お前等何なんだよ。」
そのやり取りを目の前で見てたけど、段々と理斗が可哀想に思えてきた。
なので、、、
來「理斗!!優勝おめでと♪」ギュッ
理「!?っ///////」
助走をつけて思いっきり理斗に飛びつきました。

