その日の夜。



みんなで夜ご飯を食べながら球技大会の事について話していた。



そして、なぜか、、、、、




來「なんで、碧にぃもここにいるわけ?」



碧「いやー、だって今日の昼休みにたまたま理斗に会ってさ、朝食と夕飯は毎日ここで食べてるって言うのを聞いたわけ。俺だってたまには兄弟仲良く食べたいじゃん?だから、ここにいるの」


來「そもそも、なんで理斗が了承得るわけ?ご飯作ってるのはそらなのに」



理「細かいことはいいんだよ」


來「いや、良くないでしょ。そらが大変になるだけじゃん」


理「あぁ?1人前増えるだけだろ」


來「それが大変だって言ってんだろ!?」



あたしと理斗は声を上げて言い合いをした。


もう!なんで、こう人の気持ちを考えないのかな?



空「來ちゃんもう大丈夫だよ?」


來「で、でも」


空「僕料理するの大好きだし、憧れの碧さんに自分が作ったもの食べてもらうなんて嬉しいもん。だから、気にしないで?」


理「ほら、空斗だってこう言ってるだろ?」


來「あんたは何もしてないだろ!!!」


ぎゃーぎゃーとあたしと理斗の争いは夜遅くまで続きました。



みんな最初は止めに入ってたみたいだけど後半はアホらしく思ったのか、みんな呆れて自分のやりたいことやってたみたい。