………… 4月 ………… カーテン越しの暖かな日差しが とある少女の部屋を キラキラと輝かせ 朝をお知らせしていた。 とある少女はその日差しが 眩しいのか布団を顔まで持ち上げ せっかくの暖かな日差しを 自らシャットダウンした。 鳥の鳴き声とともに 携帯のアラームまでもが そんな少女に朝を知らせた。 だが、少女は布団から顔を出さない。