少女は仮面をつける



私は向かう場所なんて決めずただ歩いている状態。


【お前は何処にいる】


何処に、ね。
さっきも思ったけどバカでしょ。


私は此処に居るんだから
そう、私は此処にいる……仮面をつけた自分が。

私は望んでしているからいいんだ



「大丈夫…私ならやっていける」


ただ只管に歩いていたらある違和感を感じた

…誰かついてきてる?
私にとっては気配何てケンカ売ってるようなもんでしょ
誰かな~。まぁ、大体は予想はしてるけどさ



「…何か用ですか~。黒羽幹部の宮乃春さん?」
「何で、分かったの?」


ビンゴ。
振り向けばボリボリお菓子を食べてる宮乃


「簡単ですよ~、お菓子を食べてる音が煩い。よっぽどのお菓子好き…って感じかなって思ったから宮乃くんかなって思ったんだよぉ」

「ふーん」


何の用だ?
黒羽の奴が私に?…しかも幹部だ
隙を見せれない


「…疲れないの?その演技」
「はっ?」