私の高校生活

段々暗くなってきて
場所をすこし移動しました

その後に
増井くんが

「ナナセ、好きだよ ナナセは?」

「…うん…」

でもこのまま付き合っていいのかも分からなくて、でも嬉しかった

「またナナセと付き合いたい」

「…」

「ねえ、ナナセ?俺ナナセが好きだよ ナナセは?」

「うん、、、好きだよずっと」

「そっか また付き合う?」

「…うーん」

ここで抱きしめられました
すごくすごく温かくて
すごくすごく懐かしい匂いがして
すごくすごく幸せで

別れてからずっと遠くにいたのに
こんなに近くにいることが
夢みたいでした

「俺、絶対にナナセのこと傷つけないし、絶対にすごい大切にする、もう絶対別れないしずっと一緒にいたい、好きだから」

そんなことを言われたら
もう

「うん」

と勝手にこたえてました


だって
これからなんてどうなるか分からない
でもお互いに好きなら
どうして我慢する必要があるのかな
好きなら付き合えばいい
分からないんだったら
突き進んじゃえばいいかなって

今までずっと
手に入らなかった

ずっと願っていた幸せを
手放すことなんてしなくてもいいんじゃないかと
思いました