「んー、何かチューハイ飲みたい!」



「七海がいるから家では一生飲むな」



「この家から酒は全部除去かな…」



しんちゃんと卓哉が言う



そんなに酒癖悪いんだ…



「そんなころになったら死ぬ!七海には手ェ出さないから!」



「記憶なくなる癖によく言うよ」



卓哉はそう言い炭酸飲料をゴクリと飲むと二階へ上がっていった



「残念だったな。俺は風呂でも入るわ」



「しんちゃんー」



「お前だけはしんちゃん言うな」



一樹くんはシュンとなって柿ピーをむさぼる



「ごめんね…?」



私がいるばっかりに…



「七海が誤ることないから。おやすみ!」



「おやすみ」



こうして居候生活一日目が修了した