紫乃「あ~ぁ、つまんねー」

紫乃ゎ廊下を歩く。

すると廊下の曲がりかどで、


ドンッ!!

「きゃっ」


ドタッ


紫乃「いって~、誰だよマンガじゃあるまいに…;」

床に倒れる紫乃。

あすか「ごめんなさい、クリスマスの実行委員でこの学校に来てて…あれ?メガネ……;」

紫乃「はぃ、メガネ…」

紫乃ゎあすかにメガネを渡す。

あすか「あ、ありがとう…えっと」

紫乃「紫乃だよ、紫乃でいい」

あすか「紫乃くんありがとう、メガネ拾ってくれて…」

紫乃「クリパ?早ぇーなもうそんな時期か…」

紫乃「まーどーでも良いけど…」

あすか「はい♪////っクリスマスパーティーもまた合同でやるコトになりまして…♪」

紫乃「ふーん…」

紫乃「!……それ全部運ぶの?」

あすか「はい、プログラムにプリントにリボンに……」

紫乃「貸して」

あすか「え?」

ひょいっ

紫乃ゎ軽々荷物を全部持った。

あすか「あ、ありがとうございます…☆」

紫乃「別に…たくっこんなん女一人に持たせるなんて誰だよ…」

二人ゎ廊下を歩き、生徒会室に向かった。

生徒会室でクリスマスパーティーの準備をするのだ。

あすか「紫乃くんて意外に優しーんですね♪にこにこっ」

紫乃「意外に…って。笑っ」

紫乃「なんだよそれ…くっくくくっ…はははっ笑」

あすか「紫乃くんて笑うんですね~☆」

紫乃「!////;」

紫乃「るせーよ////;」

そして生徒会室。。。


大和「お疲れ様ぁ~♪あすか♪に…紫乃くん?だっけ??にこにこっ」

大和先輩ゎ生徒会長だ。

紫乃「先輩かよ…;先輩、いくら妹だからってこの荷物運ばせるのゎど~かと思いますよ?」

大和「ごめん、ごめん…;ちょっと人手も足りなくって…;」

あすか「お兄ちゃん♪ところで今年のクリスマスパーティーって何するの~♪わくわく♪」

大和「今年ゎプロムも兼ねてやろ~かと思ってるよ☆笑」

あすか「プロム?」

紫乃「外国じゃあるまいし、なんでダンスパーティーなんすか;」

あすか「ダンスパーティー♪////楽しそ~♪////」

大和「ホントゎフツー3年だけがプロムに参加出来るんだけど、3年だけ楽しむってのもね…笑」

大和「だから全学年でプロムしよ~ってコトになった♪アンデル学園のお姫様たちと♪」

紫乃「なんで毎度毎度アンデル学園なんすか?;」

あすか「あれ?知らないんですか?アンデル学園の学長ゎダメインズ高校が創立するとき多額のお金を支払ったんですよ?だから借りがあって、こうしてイベント事にゎちょくちょく呼んでもらってるんです♪」

紫乃「へぇーそーなんだ…」

大和「そして、プロムでゎルールがある」

紫乃・あすか「「ルール?」」

大和「プロムに行くにゎ男子が女の子をプロムに誘わなくちゃいけない。タキシード来てドレスアップした女の子をエスコートしてパーティーに参加する♪それが条件」

紫乃「ふーん…で、断られた男子ゎ?」

大和「断られた組ゎ景品がもらえるよ♪ダンスに参加しても良いけど虚しいと思うよ♪二次会がプロム、一次会ゎフツーのクリスマスパーティーって感じかな♪」

あすか「プロム良いな~♪////私もドレス着たい~♪////っ」

紫乃「タキシード…か、メンドクセー…」

あすか「紫乃くんゎもぉ行く人決まってる~?」

紫乃「まだ、お前ゎ?」

あすか「誘われれば行きたいかなー?」

紫乃「それって誰でも良いの?」

あすか「まぁ、誘われるだけありがたいってゆーか…;」

紫乃「ふーん…誰もお前誘わなかったらオレが誘ってやるよ♪」

あすか「ありがとう♪」

そしてオレゎその場を後にした。。。


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