全部が好きです。

「凛…?」

すごく久しぶりに聞いた声

「どうしたんだよ!?」

汚れた制服と傷だらけの顔と体を見て

青山先輩が走り寄ってきた

あぁ…もう部活の時間なんだ

「凛!?」

「大丈夫です」

そう言うと一瞬で青山先輩に包まれた

落ち着く香り

そのまま私は意識を手放した