全部が好きです。

私は すぐ拓海の手をつかんだ

「まって拓海」

拓海が振り返って私を見下ろす

「なんで拓海がそんなに怒ってるのか分からないけど 私は拓海が昔から変わらず必要だよ?だから寂しいこと言わないで…私達幼なじみじゃん」

そう言うと拓海は私から視線をはずし

少し何かを考え

「青山先輩なんてやめとけよ 凛らくしねえよ 凛には俺がいれば十分だろ 幼なじみなんだから」

「うん そうだね」