全部が好きです。

『ありがとうございました』

委員会が終わり

私はメモを丁寧に書き直していた

「凛わりい 俺さ先輩に呼ばれたから先行くな」

「あ!全然いいよ もう終わるし」

そう言うと申し訳なさそうに

拓海は教室から出ていった

「凛ちゃん?」

「ほぇ!?青山先輩?」

驚いて変な声を出してしまった

「ひどいな〜俺ずっといたのに」

とっくにクラスに帰ってたと思ってた

「ごめんなさい」

「ねえ春樹って呼んでよ」

「いや!それはできませんよ先輩ですし」

「俺は凛って呼びたいしさ」

ニコッと笑う青山先輩

その笑顔は反則だ

自然と顔が赤くなるのが分かる

「可愛い…ねえ凛って呼んでもいい?」

か か かわいい!?

私の顔は湯気が出そうなほど熱い

「ねえ?」

「え!あっ全然いいですよ」

「よっしゃ!じゃあ またね凛」

私の頭をポンポンして

スタスタと去っていった青山先輩…

この胸のドキドキは何なのか

私には全く分からない