その日の残りの授業はまともに受けれなかった あいつ…安藤 要は隣のクラスの子 イケメンの部類に入りかなりモテる だから、わたしはフラれて終わりだからこの想いは伝えないでいようと思っていた 詩珠は何も無かったかのように淡々と課題に取り組んでいた 本音をいうと屋上に行きたくない だが、手紙は詩珠が入れたと言っても差出人は私になっている すっぽかすのは相手に失礼だろう そう思った