「私、女の先輩と関わるの初めてなんです!生徒会も男の先輩しかいなくて。だから舞花先輩と仲良くしたいです。」
私もだよ。姫華ちゃん。
私なんて女の子自体と関わるの初めてだもん。
初めて友達ができた気がして嬉しかった。
「佐野、お喋りはいいから仕事しろ。」
「あ、ごめんなさい!でも会長、なんで舞花先輩を連れてきたんですか?」
たしかにそれは思ってた。なんで私は生徒会室に連れてこられたんだろう、と。
「あ、もしかして会長の彼女さんですか?私に紹介したくて連れてきたんですか?」
「…んなわけないだろ。連れてきた理由は…まぁ気まぐれだ。」
つまり先輩はなんとなく私を生徒会室につれてきたのか。
「へぇ、珍しいですね。会長が女性連れ込むなんて。」


