「興味本位で校則破ったり、目をつけられるような行為するなよー。」 先生は本当にめんどくさそうな顔をして手をヒラヒラと振る。 「目をつけられたらどうなるんですか?」 「はぁ?なんだ、北野。そんなにお前は目をつけられたいのか?」 いや、そういうわけじゃないんだけど。 「いいか、よく聞け。まず生徒会長だ。アイツは情があるのかないのかわからん…。無駄にイケメンだけどな。」 先生は少し悔しそうにいう。 うん…確かに先生お世辞にもイケメンとは言えないしね…