堅物男子と甘い恋





でも、みんな関わりたくないのか、見て見ぬふりをされる。



「キミは…無理矢理が好きなのかな?」



「ちがう…っ!」



必死に抵抗するも、男の力に勝てるわけなんてなくて。



「…やだぁっ!」



連れ込まれそうになっていると、



「…その手を離せよ、おっさん。」



逆の手を誰かが掴んだ。



「ーーっ、せんぱ…っ!」



そこには息を切らしている先輩がいた。



「おっさんさ、それ犯罪ね。未成年女子を無理矢理連れ込もうもするなんて。」



先輩がそういうとおじさんは私の手をパッと離した。



「違うんだ、この子が俺を誘惑するから…!」



「なぁ、おっさん。殴ってもいい?俺今ストレス溜まってんだわ。」



そう言って返事も聞かずに先輩はおじさんのお腹を殴った。



「ヴッ…!」



おじさんはその場に倒れ込む。