「根島 亜子って覚えてるよな?」
うん、姫華ちゃんの友達の、可愛い子。
「その子イジメられてるんだけどさ、最近帰宅途中でいじめられることがおおいらしくて。先輩が付き添って帰ってるんだよ。」
そうなんだ…
亜子ちゃんも先輩も大変だなぁ。
「加藤にやらせればいいのにさ、先輩もお人好しだよなぁ。」
「まぁそれが先輩のいいところだよ。」
誰にでも平等に優しく、真剣に接してくれる先輩。
「それもそうだな。よし、仕事頑張るぞ。」
「頑張って!」
小野くんは生徒会室に、私は自宅へと向かうために別れたのだった。


