「あーうん、クラスメイトと上手くいってなくて。」
私がそう言うと亜子ちゃんは俯いた。
「そう、なんですね。実は私もなんです。上手くいってないというか…陰口ばっか叩かれてて。」
私こんなんですから、と自虐気味に笑う亜子ちゃん。
「…亜子は悪くない。俺が保証してやる。」
すると今まで黙ってた加藤くんが苦しそうにそういう。
そっか。加藤くん亜子ちゃんのこと好きだもんね。
「ありがとう、加藤くん。」
「いや。別に。」
このふたりいい感じだなぁ。
今朝、亜子ちゃんが言ってた好きな人、加藤くんだったらいいのに。


