「はぁ?なんなのよ、それ。じゃあ好きな子とかいないの?」 「いない。」 「つまんないわね。私がアンタくらいの頃は彼氏のひとりやふたりいたわよ。」 最高で三股してた姉貴と同じにして欲しくない。 「てかさぁ。アンタモテるでしょ。告白とかされないわけ?」 「されないし、モテない。それより時間大丈夫?」 時計を指して言うと姉貴は立ち上がった。 「嘘ぉ、もうこんな時間なの!?待ち合わせの時間に遅れちゃう。」 彼氏と会う予定があるらしい姉貴はドタバタと自分の部屋へと駆け込んでいったのだった。